第21回インターフェックス 弊社ブースへご来場いただきありがとうございました。
今年も7月3日から三日間にわたり第21回インターフェックスが開催されました。
弊社ブースには、製薬メーカー様はじめ大変多くの皆さまにご来場いただき誠にありがとうございました。
今回の展示内容はいかがでしたでしょうか?
富山スガキでは、今回も「医薬品の安全・安心を包装でアシスト」をテーマとして掲げました。
医薬品包装については、封の見直しをはじめとした偽造・改ざん対策や
将来的な添付文書電子化に伴う個装箱への対策、
さらには、薬剤師さんの役割も含めた患者さんの正しい服薬を向上させる対策など、
さまざまな課題があります。
いずれも、医薬品の安全・安心を守るためのものであり、
そこを包装という分野でどうアシストできるか、ということをポイントに
弊社なりにご提案させていただいた展示です。
そして、どんな機能を付加したとしても、
ユーザーである薬剤師さんの作業性への配慮も忘れない、
医療現場の声から生まれた医薬品包装のユーザビリティ改善も、
弊社の基本スタンスとしてアンケートとともにご紹介いたしました。
製薬メーカー様、医薬品卸様、医療現場、そして患者様、
それぞれのシーンに向けた安全・安心を
「富山スガキのアシストパッケージ®」というカタチにしています。
さらに、大学研究機関との共同研究も「S-project」として、
現在進行形のカタチでご紹介いたしました。
デザインの違いによる識別性を検証する試験はご体験いただけたでしょうか?
他にも、医療用医薬品添付文書の改正記載要領への取り組みや
用紙、デザイン、印刷加工技術の組み合わせで店頭で映える化粧品向けのパッケージ、
新しいアイデアとしてご紹介したニコイチシリーズなど、
とても短い時間では全てをご説明することはできなかったかと感じております。
ぜひ、今後の営業活動の中で、より詳細にご説明できる機会を
いただければと考えております。
富山スガキではこれからも、人の生命に関わる医薬品の資材メーカーであることをしっかり自覚し、
様々な情報収集を続けながら、製薬メーカー様、医療現場の方々、そして患者様、
全ての皆様をアシストしていける医薬品包装の改善を目指してまいります。
今年は東京オリンピック・パラリンピックの前年ということもあり、
慣れない西ホールでの開催となりましたが、
予想を超える本当に多くの方にご来場いただきました。
弊社の説明スタッフも平均年齢が下がるなか、刺激的な三日間になったのではと思います。
お忙しいなかご来場頂いた皆様、
また、弊社ブース展示にご協力いただいた大学研究者、薬剤師の方々含め
関係各位に改めて感謝申し上げます。